顔の脂肪吸引は、前頬(口元の横から頬の前側のふくらみ)や二重あご(顎下)の皮下脂肪を、小さな切開から入れた細い管(カニューレ)で吸い出す手術です。Pixelab Beauty Clinicでは、韓国の形成外科専門医であるソン·ジョングン院長が睡眠麻酔のもとで執刀し、前頬・二重あご・顔全体(フェイスライン+頬)の部位別に料金を公開しています。

向いている方
顔の脂肪吸引が合う方・ほかの方法を考えたい方
脂肪吸引で減らせるのは、皮膚のすぐ下にある脂肪の層です。顔の輪郭は脂肪のほかに骨格や咬む筋肉、皮膚のゆるみでも形づくられるため、つまんだときに厚みがあるかどうかが最初の目安になります。根拠を整理した総説も、手術前の評価として脂肪の量に加えて皮膚の弾力や持病、服用中の薬を挙げています(Chia, 2017)。
皮膚のゆるみが強いと、脂肪を減らしたあとに皮膚が余って見えることがあります。また、血液を固まりにくくする薬は内出血や血腫を起こしやすくするため、服用中の方は手術の前に申告していただく必要があります。
向いている方
- 前頬や二重あごを、つまむと厚みがある
- 体重は安定しているのに、顔の脂肪が目立つ
- 内出血とむくみが1〜3週間以上続くことを想定できる
- 手術後の圧迫を指示どおり続けられる
- 帰国まで一般的な目安の7〜10日程度は滞在できる
時期を見直す方
- 皮膚のたるみが目立ち、脂肪の厚みは少ない
- エラの張りなど、骨や筋肉が輪郭の主な原因
- 妊娠中・授乳中
- 血液を固まりにくくする薬を服用中(事前に申告)
- 大きく体重を落としている途中

担当医
代表院長・韓国の形成外科専門医
「学ぶ側から、教える側へ。」ソウル・仁川の聖母病院で研修。現在は来院する医師向けの実技セッションを担当しています。
- レジデントカトリック大学ソウル聖母病院 形成外科レジデント
- 専任医カトリック大学仁川聖母病院専任医
- AlmaTitanium グローバルトレーナー
- JeisysDENSITY ALPHA TIP アンバサダー
- 学会大韓形成外科学会 正会員
治療の流れ
前頬・二重あごの脂肪吸引の進め方
顔の脂肪吸引では、一般的に耳たぶの下や顎の下など目立ちにくい位置に小さな切開を置き、そこから細いカニューレを差し込んで脂肪の層を少しずつ吸い出します。顔の皮膚は薄く、取りすぎや一か所への偏りがそのまま表面の凹凸になるため、吸引量は部位ごとの厚みに合わせて加減します。局所麻酔で行った顎下の脂肪吸引695例の報告でも、注意すべき合併症として挙げられたのは表面の凹凸でした(Aldihani, 2025)。
当院では顔の脂肪吸引を睡眠麻酔で行い、ソン·ジョングン院長が執刀します。前頬・二重あご・顔全体の3つのメニューは吸引する範囲が異なり、顔全体はフェイスラインと頬をまとめて扱います。頬の奥にある脂肪のかたまりを取り出す手術は皮下脂肪の吸引とは別のメニューで、バッカルファット除去のページで紹介しています。
吸い出した脂肪細胞はその部位から取り除かれるので、当院の案内でも効果は長期的としています。ただし体重が増えると、残った脂肪細胞が大きくなって輪郭が変わることがあります。
厚みとゆるみの確認
手術前つまんだ脂肪の厚みと皮膚のゆるみを見て、吸引する部位と範囲を決めます。
デザイン
吸引する範囲と切開の位置を、顔に印します。
睡眠麻酔
静脈から薬を入れ、眠った状態で手術を受けていただきます。
脂肪の吸引
一般的に約30分〜2時間小さな切開から細い管を入れ、院長が脂肪の層をなだらかに整えながら吸い出します。
圧迫と帰宅前の説明
吸引した部位を圧迫し、腫れが引くまでの圧迫の続け方をお伝えします。
当院の顔の脂肪吸引メニュー
| 比較の視点 | 前頬 | 二重あご(顎下) | 顔全体(フェイスライン+頬) | バッカルファット除去 |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 口元の横から頬の前側の脂肪 | 顎の下にたまる皮下脂肪 | フェイスラインと頬全体 | 頬の奥にある脂肪のかたまり |
| 方法 | カニューレで吸い出す | カニューレで吸引 | 範囲を広げてカニューレで吸引 | 一般的に口の中から取り出す |
| 向く悩み | 口元横のふくらみ | 横顔の顎下のもたつき | 輪郭全体の丸み | 頬の内側からのふくらみ |
| 料金(税抜) | ₩800,000(VAT別) | ₩1,200,000+VAT | ₩2,000,000(VAT別) | ₩1,000,000+VAT |
吸引する範囲と方法の違いを示した表です。どのメニューにするかは脂肪の厚みで変わります。
施術データ
顔の脂肪吸引の基本データ
| 施術時間 | 一般的に約30分〜2時間(部位数による) |
|---|---|
| 麻酔 | 睡眠麻酔 |
| 回復期間 | 内出血・むくみ1〜3週間以上、圧迫で管理 |
| 通院回数 | 手術後に定期的な経過観察 |
| 運動の再開 | 一般的に激しい運動は約3週間以上控える |
| 帰国可能日 | 一般的に初回の経過確認後、約7〜10日 |
料金
顔の脂肪吸引の料金 — 部位別(税抜)
顔の脂肪吸引の料金は、吸引する範囲ごとのメニューで決まっています。前頬と二重あごは単独で、顔全体はフェイスラインと頬をまとめた1つのメニューとして載っています。表示はすべて税抜で、会計の際に付加価値税(VAT)10%が上乗せされます。料金表には静脈麻酔(睡眠麻酔)と局所麻酔もそれぞれ追加の項目としてあるため、手術料金にどこまで含まれるかは、韓国ウォン建てのお見積りの内訳でお確かめください。
回復
顔の脂肪吸引後の回復の流れ
睡眠麻酔から覚めたあと、圧迫をした状態でお帰りいただきます。当日のご自身での運転は控えてください。
内出血とむくみが強く出やすい時期で、圧迫を続けて過ごします。
一般的には、初回の経過確認を終えたこの頃が帰国の目安とされています。
文献上、日常生活や仕事には数日から2週間ほどで戻れるとされています。
当院の案内では内出血とむくみは1〜3週間以上続き、激しい運動は一般的に約3週間以上控えます。
リスク
顔の脂肪吸引のリスクと限界
- 内出血とむくみが1〜3週間以上続くことがあります。
- 表面の凹凸や左右差は、顔の脂肪吸引で特に注意したい合併症です。
- 皮膚の感覚が一時的に鈍くなることがあります。
- 血液や体液がたまる血腫・漿液腫が起こりえます。
- 顎の縁を通る顔面神経の枝に影響が出ると、口角の動きに左右差が出るおそれがあります。
- 皮膚のゆるみ、感染、色素沈着が残ることも起こりえます。
- 睡眠麻酔に伴い、呼吸や血圧が変化する場合があります。
脂肪吸引の合併症をまとめたメタ解析では、合併症の率は全体として低い一方、もっとも多いのは輪郭の不整で、色素沈着、漿液腫、血腫と続きました(Comerci, 2024)。頬の奥の脂肪を取る手術については、年齢とともに頬の皮下脂肪が減ったあとの変化を長く追った研究がなく、慎重に判断すべきだとする論文もあります(Benjamin, 2018)。
強い痛みや片側だけの急な腫れ、発熱があれば、帰国後でもすぐにLINEでクリニックへご連絡ください。
研究
このページの根拠となる研究
- Risks and Complications Rate in Liposuction: A Systematic Review and Meta-AnalysisAesthetic Surgery Journal · 2024 · Comerci A et al. · doi:10.1093/asj/sjae074
脂肪吸引は合併症の少ない手術で、もっとも多いのは輪郭の不整であり、色素沈着・漿液腫・血腫がそれに続いたとするメタ解析です。
- Submental liposuction under local anesthesia – About 695 patientsAnnales de Chirurgie Plastique Esthétique · 2025 · Aldihani M et al. · doi:10.1016/j.anplas.2024.08.003
局所麻酔で行った顎下の脂肪吸引695例で合併症は少なく、注意すべきは表面の凹凸で、マッサージや超音波で管理したとする報告です。
- Evidence-Based Medicine: LiposuctionPlastic & Reconstructive Surgery · 2017 · Chia C et al. · doi:10.1097/prs.0000000000002859
脂肪吸引の術前評価、薬剤、手技、結果、血栓予防と合併症を文献の根拠にもとづいて整理した総説です。
- Buccal Fat Pad Excision: Proceed with CautionPlastic and Reconstructive Surgery - Global Open · 2018 · Benjamin M · doi:10.1097/gox.0000000000001970
頬の奥の脂肪(バッカルファット)の除去について、加齢による皮下脂肪の減少や後年の変形を長く追った研究がなく、慎重さが求められるとした論文です。
よくある質問
顔の脂肪吸引についての質問
顔の脂肪吸引のあと、腫れはいつまで続きますか?
当院の案内では、内出血とむくみは1〜3週間以上続き、その間は圧迫で管理します。吸引した範囲が広いほど引くまでに時間がかかりやすいので、人前に出る予定は余裕をもって組んでください。
ソウルには何日くらい滞在すればよいですか?
帰国日は、手術の範囲と経過観察の予定に合わせて決まります。顔の美容手術全般の一般的な目安としては、初回の経過確認を終えた約7〜10日後とされています。予約の際に、滞在できる日数をLINEでお知らせください。
手術は眠っている間に受けられますか?
はい。当院の案内では、顔の脂肪吸引は睡眠麻酔で行います。料金表では静脈麻酔(睡眠麻酔)と局所麻酔が別の項目として載っているため、手術料金に含まれるかどうかはお見積りの内訳でお確かめください。
二重あごだけでも手術を受けられますか?
はい。料金表には二重あご(顎下)だけのメニューがあり、税抜で₩1,200,000です。顎下に加えてフェイスラインや頬のふくらみも気になる場合は、顔全体のメニューと比べて選べます。
前頬だけと顔全体では何が違いますか?
吸引する範囲が違います。前頬は口元の横から頬の前側のふくらみが対象で、顔全体はフェイスラインと頬をまとめて扱うメニューです。料金は前頬が₩800,000、顔全体が₩2,000,000で、どちらも税抜です。
手術は1回で済みますか?
一般的には1回の手術で終わります。表面の凹凸や左右差が残り、あとから修正の手術を検討する場合もあると文献では報告されています。
顔の脂肪吸引をしたらリバウンドしませんか?
当院の案内では、効果は長期的に続く一方で、体重の変化の影響を受けます。体重が増えると残った脂肪細胞が大きくなり、輪郭が変わることがあります。
仕事や運動はいつから再開できますか?
文献上の目安では、日常生活や仕事は数日から2週間ほど、激しい運動は約3週間以上控え、範囲が広い場合は約6週間とされています。腫れの引き方には差があるので、帰国後の予定にも余裕をもたせてください。
手術はどなたが担当しますか?
ソン·ジョングン院長が執刀します。院長は韓国の形成外科専門医で、形成外科の研修では顔の神経や血管の走り方も学びます。
術後に気になる症状が出たら日本語で連絡できますか?
はい。院内には日本語の通訳スタッフが常駐しており、帰国後もLINEに日本語で症状と写真をお送りいただけます。クリニックからできるだけ早くご連絡いたします。
部位の料金のほかにかかる費用はありますか?
表示は税抜なので、会計時に付加価値税(VAT)10%が加わります。顔全体なら税抜₩2,000,000、VAT込みで₩2,200,000です。麻酔の追加項目などは、韓国ウォン建てのお見積りに項目ごとに記載されます。
日本の健康保険は適用されますか?
対象外です。見た目を整える目的の手術は日本の健康保険の給付に当たらず、お支払いは料金表の金額にVATを加えた額になります。


