デンシティ(Density Alpha)は、Jeisys Medical社のDENSITYにALPHA TIPという第3世代のチップを付けて行う高周波(RF)のたるみ治療で、6.78MHzの単極と双極の高周波によって皮膚の層を温めます。Pixelab Beauty Clinicでは300ショットと600ショットの2種類を用意しています。1回の照射のあと、6〜12か月の時点で経過を見直すのが当院の基本の流れです。
Jeisys Medical · DENSITY
向いている方
デンシティを検討しやすいたるみの段階
デンシティの熱が働きかけるのは、皮膚の奥でハリを支えているコラーゲンの線維です。熱を受けた線維が縮み、数か月をかけて作り替えられていく過程で、頬やフェイスラインのゆるみを引き締めることを目的としています。そのため照射の中心になるのは、ゆるみが軽い段階から中くらいの段階です。皮膚が大きく余って折り重なっている状態では、熱による引き締まりだけで届く変化には限りがあります。
高周波は電流を体に流して熱を生む方法なので、体内の電子機器や金属が照射範囲の近くにある場合は、照射を見合わせることがあります。日焼けや炎症で敏感になった肌も、落ち着くのを待ってから日程を組み直せます。
向いている方
- 頬やフェイスラインのゆるみが軽度〜中等度
- 肌のハリが落ちて、毛穴が縦長に見えてきた
- メスを使わない照射から、たるみの対策を始めたい
- 施術を受けた日のうちに帰国したい
- 1回照射したあと、半年〜1年ほど経過を見られる
時期を見直す方
- 心臓ペースメーカーや除細動器を使っている
- 顔の骨を固定する金属プレートが照射範囲にある
- 妊娠している、または授乳を続けている
- 日焼けしたばかりの肌や、赤いニキビ・傷が残る肌
- 皮膚の余りが大きく、手術も含めて考えたい段階

担当医
代表院長・韓国の形成外科専門医
「学ぶ側から、教える側へ。」ソウル・仁川の聖母病院で研修。現在は来院する医師向けの実技セッションを担当しています。
- レジデントカトリック大学ソウル聖母病院 形成外科レジデント
- 専任医カトリック大学仁川聖母病院専任医
- AlmaTitanium グローバルトレーナー
- JeisysDENSITY ALPHA TIP アンバサダー
- 学会大韓形成外科学会 正会員
治療の流れ
デンシティが単極と双極の高周波を使い分ける仕組み
DENSITYは、韓国のJeisys Medical社がつくる高周波機器です。単極の高周波は、チップから体に貼った対極板へ電流が流れるため、熱が真皮の深いところから皮下の線維の網目まで広く届きます。双極の高周波は、チップの中の2つの電極の間だけを電流が行き来するので、熱は浅めの真皮にまとまって生じます。1台で両方の高周波を出せるため、ゆるみの出ている層に合わせて熱の入り方を組み立てられます。
当院の料金表にある「Density Alpha」は、DENSITYにALPHA TIPと呼ばれるチップを付けて照射するメニューです。ソン·ジョングン院長は、Jeisys MedicalのDENSITY ALPHA TIPアンバサダーを務めています。
同じ系統の機種(DENSITY Noir)を東南アジアの26人に1回照射した研究では、下顔面のたるみが1・3・6か月後に改善し、痛みなどの負担も小さかったと報告されました。ただし対照群のない研究で、効果と持続を確かめるには比較試験が必要とされています(Chottawornsak, 2026)。米国の25人の記録をさかのぼった報告でも全員に改善がみられましたが、こちらも対照群はありません(Veltri, 2026)。いずれもALPHA TIPとは世代やチップの異なる機種での結果です。
ショット数はチップを当てる回数の合計で、600ショットは300ショットの2倍の量を照射できます。ゆるみの出ている範囲が広いほど、多くのショットを配分することになります。
ゆるみの範囲を見る
照射の前頬・フェイスライン・あごの下のゆるみと、皮膚の厚みを確かめます。
ショット数と範囲を決める
300ショットか600ショットかを選び、重ねて照射する部位に印をつけます。
麻酔クリーム
照射範囲にクリームを塗り、効いてくるのを待ってから拭き取ります。
高周波の照射
ALPHA TIPを付けたDENSITYで、部位ごとに熱の入り方を見ながら当てていきます。
照射後の過ごし方の説明
赤みや熱感が引くまでの注意点と、当日の帰国について説明いたします。
当院で受けられる高周波(RF)のたるみ治療
| 比べる点 | デンシティ(Density Alpha) | ボルニューマ | サーマクールFLX |
|---|---|---|---|
| 高周波の種類 | 単極と双極の両方 | 単極の高周波 | 単極の高周波 |
| 製造元 | Jeisys Medical | Classys | Solta Medical |
| 回数の目安 | 1回、6〜12か月後に経過評価 | 3回前後を4週間隔 | 1回、6〜12か月後に経過評価 |
| 照射後の様子 | 赤み・熱感・軽いむくみが数日 | 赤み・熱感・むくみが数日 | 赤み・熱感・むくみが数時間〜数日 |
| 料金(税抜) | ₩1,300,000〜+VAT | ボルニューマのページに掲載 | サーマクールFLXのページに掲載 |
案内表の値をそのまま並べたもので、どれが上という比べ方はしていません。ゆるみの層と回数の組み方で選び分けます。
施術データ
デンシティ照射の目安一覧
| 麻酔 | 麻酔クリーム |
|---|---|
| ダウンタイム | 赤み・熱感・軽いむくみが数日 |
| 推奨回数 | 1回照射し、6〜12か月後に経過を評価 |
| 効果の持続 | 6〜12か月が目安で、人によって異なる |
| 帰国可能日 | 照射当日の帰国が可能 |
料金
デンシティの値段(300・600ショット)
デンシティの料金はショット数で決まり、当院では300ショットと600ショットの2つを設けています。どちらも付加価値税(VAT)10%を含まない税抜の金額で、お会計のときにVATが加わります。精算は韓国ウォン建てで、麻酔クリームなど料金に含まれる内容は、お見積りの内訳に項目ごとに記載されます。
回復
デンシティ照射後の数日間と次の評価
照射部位に赤みや熱っぽさが出ることがあります。同じ日の便で帰国できます。
赤み・熱感・軽いむくみは数日のうちに引いていきます。保湿と日焼け止めを続けてください。
経過を評価し、2回目を検討するかどうかを決める時期です。
リスク
デンシティのリスクと限界
- 赤み・熱感・軽いむくみが数日続きます。
- 照射部位を押したときの痛みや、ひりつきが残る場合もあります。
- やけどや水ぶくれが起こると、そのあとに色素沈着が残ることがあります。
- 一時的なしびれなど、感覚の変化が起こりえます。
- ゆるみの程度によっては、変化が小さく感じられることもあります。
単極と双極の高周波機器を扱った23本の研究をまとめた系統的レビューでは、どちらも顔や体のたるみを改善し、合併症の多くは軽く一時的でしたが、重い合併症の割合は単極のほうが双極より高かったとされています(Rohrich, 2022)。高周波によるたるみ治療全般については、研究ごとに設定がばらばらで方法の質も高くなく、効果は示唆されるものの根拠の水準は低いとする総説もあります(Araújo, 2015)。
照射のあとに水ぶくれや強い痛みが出た、赤みが数日を過ぎても広がっているといった場合は、写真を添えてLINEでクリニックへご連絡ください。
研究
このページの根拠となる研究
- Evaluation of a Novel Bimodal‐Approach Radiofrequency Device for Lower Facial Tightening in Southeast Asian Patients: An Open‐Label Prospective StudyJournal of Cosmetic Dermatology · 2026 · Chottawornsak N et al. · doi:10.1111/jocd.70932
DENSITY Noir(Jeisys)を1回照射した東南アジアの26人で、下顔面のたるみが1・3・6か月後に改善し負担も小さかった公開研究です。対照群がなく、比較試験が必要とされています。
- Real‐World Evaluation of Sequential Monopolar‐Bipolar RF Device for RejuvenationJournal of Cosmetic Dermatology · 2026 · Veltri N et al. · doi:10.1111/jocd.70687
DENSITY NOIRで単極と双極の高周波を続けて照射した米国25人の後ろ向き報告で、全員に改善がみられましたが、対照群のない記述的な結果です。
- Minimally Invasive Approach to Skin Tightening of the Face and Body: Systematic Review of Monopolar and Bipolar Radiofrequency DevicesPlastic & Reconstructive Surgery · 2022 · Rohrich R et al. · doi:10.1097/prs.0000000000009535
単極・双極の高周波機器の研究23本をまとめた系統的レビューで、たるみの改善は測定できた一方、重い合併症は単極で多かったとしています。個別機種の根拠ではありません。
- Radiofrequency for the treatment of skin laxity: mith or truthAnais Brasileiros de Dermatologia · 2015 · Araújo A et al. · doi:10.1590/abd1806-4841.20153605
高周波によるたるみ治療の研究は設定のばらつきと方法の質の低さから根拠の水準が低く、仕組みや必要な設定もはっきりしないとした総説です。
よくある質問
デンシティについてよくある質問
デンシティのダウンタイムはありますか?
当院の案内では、赤み・熱感・軽いむくみが数日続きます。針を使わない照射ですが、むくみが引くまでの数日は写真撮影などの予定を避けておくと安心です。
照射した日に帰国してもかまいませんか?
かまいません。デンシティは当日の帰国が可能な施術です。帰国後の数日は、熱いお風呂やサウナを控えると赤みが落ち着きやすくなります。
デンシティの効果はどのくらい持続しますか?
当院の案内では6〜12か月が目安で、持ち方は年齢や皮膚の厚みによって違います。持続を延ばしたいときも、短い間隔で重ねるより、経過を見てから次の照射を考えます。
何回受ければよいですか?
1回の照射で始めるのが当院の基本です。2回目の要否は、6〜12か月後に評価した経過をもとに判断します。
ALPHA TIP(アルファチップ)とは何ですか?
ALPHA TIPは、Jeisys MedicalがDENSITY用に出している第3世代の高周波チップです。当院の料金表にある「Density Alpha」は、このチップを付けて照射するメニューを指します。
デンシティは痛いですか?
照射前に麻酔クリームを塗ります。熱が入るたびにじんわりとした温かさや、骨に近い部位でのピリッとした刺激を感じることがあり、感じ方の強さには個人差があります。
院長はどんな資格を持っていますか?
資格は韓国の形成外科専門医です。ソン·ジョングン院長はカトリック大学仁川聖母病院で専任医と臨床講師を務めたのち、当院の代表院長として診療しています。
日本語の通訳はいますか?
日本語の通訳スタッフが院内に常駐しています。渡韓前のご質問はLINEに日本語で送っていただければ、できるだけ早くご連絡いたします。
300ショットと600ショットはどう選べばよいですか?
ショット数は照射の総量で、ゆるみが出ている範囲が広いほど多くのショットが必要になります。料金は300ショットが₩1,300,000、600ショットが₩2,300,000で、いずれも税抜です。
表示価格にVATは含まれますか?
含まれません。税抜の表示で、会計時に付加価値税(VAT)10%が加わります。300ショットはVAT込みで₩1,430,000です。お支払いは韓国ウォン建てです。
デンシティの費用は保険でまかなえますか?
まかなえません。たるみを目的とした美容の照射は自由診療にあたり、日本の健康保険の給付の対象にはなりません。


